スピッツの新アルバムでホクホク、のはずなのに。

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[picture; Doze in the shade / Pataya Thailand, 2004

近頃みょうな具合で身辺でものが壊れる。

手始めはデジカメだ。まだ買って一年も経っていないというのに、数週間前から変な斜めの線が画面に入るようになった。埃だろうか、と思いながらも、乱雑に扱った覚えはない。料理の写真はデジカメで撮っているのでとても不便だ。今はしかたないのでいちいち画像ソフトで目立たないように処理しているのだが。

数日前、台所でガス台の上にあるガラスのカバーを壊した。これは完全に私の不注意だったが、それにしても完膚なきまでに粉々に砕け、台所中ガラスの破片だらけになって往生した。

そして今日はミニディスクが壊れた。突然、録音がぜんぜんできなくなった。せっかくスピッツの新アルバムが届いたというのに、録音できなかったらろくに聞けないじゃないか。ああもう困るよなあ。私からスピッツを取り上げようなんて百万年早いよ。

こんな調子でどんどんものが壊れるのは生まれて初めての経験である。だいたい私は物持ちがよく、次々新モデルが登場するような機械ものでも、いつまでも同じものを使い続ける傾向にあるというのに、最近買ったものはどうしてこう、すぐ壊れるのだ。おかしい。絶対におかしい。

もしかしたら、私の身に降りかかりそうな厄を肩代わりしてくれているんだろうか。
そうでも思わないと、ちょっと不可解である。それならそうで、怪我も事故も病気もしないで済むようにお願いします。

ところで今回スピッツの新アルバムを購入するために初めてアマゾン・ドット・コムを利用してみた。

ほんとうは、私はこの手のオンラインショッピングが大嫌いだ。本でもレコードでも、お店に行って、ぶらぶら歩きながら手に取ってパラパラめくったり視聴したりして、自分のために電波を発しているものを発掘するのが楽しいのだ。そこで思わぬ拾い物をして、自分だけがみつけた(わけはないが)と悦に入るのが醍醐味なのだ。カタログで商品の写真を眺めてものを買うなんて、わざわざその楽しみを半減させるようなことがなぜにこんなに大流行するのか分からん。そんなの、売る側、広告する側に都合がいいだけじゃないか。

とはいえ、現在私はしがない国外在住の身。ええええ、アマゾンはえらいですよ。月曜に注文して、時差があるとはいえ、日本からの商品が水曜には届いてましたよ。DHLもえらいよ。レコード本体よりも高い料金とるだけあって、ほんとうにきっちり届けてくれましたよ。ぼんくら揃いのイギリスRoyal Mailにはないサービスで、かなり画期的と認めざるを得ないよ。ちっ。
だけどやっぱり私は本屋とレコード屋が好きなんだっ!

特にこれといって音楽好きというわけでもない私も、スピッツだけは別だ。好きという割には発売日を忘れていたりして、友人に言われて気がつくあたり、ツメが甘いのだが。とりあえずアルバムは全部持っているし、毎日ものすごいヘビー・ローテーションで聴いている。うちの同居人はほとんどLed Zeppelinだけで生きているので、我が家でかかる音楽はかなり偏っているというか、すごいな、スピッツとLed Zeppelinの組み合わせって(笑)。

同居人がたまたまLed ZeppelinのDVDを見ていたので横から眺める。まああれだね、スピッツは私にとっては神様みたいな存在だけども、ライブでのパフォーマンスはやっぱり日本人的だ。それはそれで私はヨダレが出るほど好きだが、冷静に見ればLed Zeppelinにはやっぱり負ける(とか言うとLed Zeppelinとスピッツを比べるなとかその筋の方々に怒られそうだ)。

ところでRobert Plant、あれだけ外しそうで外さないボーカルも珍しいんじゃないだろうか。決してうまい歌い手だとは思わないけれど、耳を傾けざるを得ない強烈な磁場を持っている。ライブDVDの映像も、20年前とかにつくられたとは思えないほどかっこいい。ステージで着ている服も素晴らしい。セクシーだよなあ。堪能してふと横を見ると、同居人が読んでいた本に歳をとったRobert PlantとJimmy Pageの写真が出ていた。

あああああああ。
Robert Plant、なぜにあなたはそうなるんだ。
全盛期のあの色気、あの肉体的魅力が強烈すぎるのがいけないのだと、頭では分かる。
しかしいかん。そういう老け方をしてはいかん。
Jimmy Pageの方はまだ許せる歳のとり方をしている。しかしRobert Plant。ああ。
その点ではスピッツの草野マサムネくんに負ける。彼は現在37歳だそうですが、白髪が出てこようとも、やっぱり少年臭さ、青臭さをぷんぷん残している。えらい。

というわけで、やっぱりこの勝負(何の勝負だ)、マサムネくんの勝ち!
なんたって言葉、通じるしさ。
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by masala_days | 2005-02-25 04:48 | イギリス話


20代の暗黒時代をインドとイギリスその他あちこち季節移動し続け、30代、やっと日本国で社会復帰。8か月の産育休を経て、現在、働くかあちゃん。オットの不在中に衝動買いしたマンションの借金返済に勤しむ


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