午後の飲茶

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[picture; Rickshawman's Break / Old Delhi India, 2001]

ここ数日ロンドンは雪が降り続いていて、まさに冬真っ盛りという感じ。でも日は確実に長くなっている。ひと頃は午後4時でもう真っ暗だったというのに、最近は6時近くまで明るい。私は実になんというか堪え性がなく、暑いのも寒いのも両方とも苦手なグウタラである。でも、どちらかを選べと言われたら暑いほうを選ぶだろうなあ。全般に、暑いところの方が食べ物に苦労しない感じがするからね。

わが愛しの先生がまだインフルエンザで休みなので、学校に行く気がまるきり失せる。認めるのもシャクだが、どうも私は先生がけっこう好きらしい。……というわけで本日ぶっちぎりで授業をサボり、学校近くの中国料理レストランにて飲茶を楽しんだ。

友人Tさんが探し出して来たレストランである。
われわれの常識のひとつに、「イギリスの外食にあまり期待してはいけない」というものがある。どんなに店構えがよくても、そこそこの値段設定でも、それに見合った内容であることは、言いたかないがほんとう~に稀だからだ。

ロンドン中心地にソーホーと呼ばれるとても有名な中華街がある。
いちおうここのレストラン群はそれなりの味をキープしているらしい。が、超がつく高級店ならともかく、手頃な店でほんとうの「うまい中華」にありつけることはほとんどない。特にバンコクや香港で安くて途方もなくうまい中国料理を食べつけている身には(そんな威張るほどでもないか)、お話にならないレベルである。けっこう色々試してみたが、どこもイマイチなわりに高く、どうも納得のいかない顔で店を出ることになる(日本のラーメン屋に毛が生えた程度の品揃えと味で5千円くらいとられる)。

だから今日の飲茶も半信半疑だった。
しかし、結果は「当たりっ!」である。

がぶがぶお茶を飲みながららちもない話で盛り上がり、ぷりっぷりの海老餃子やら小龍包やらを堪能した。こんな幸せがイギリスにあったとは、今まで実に惜しいことをしていたものだ。全体的に食の水準が低いだけに、うまいものを見つけたときの嬉しさはひとしおである。

ロンドンで初めての「私の店」入り。めでたい。
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by masala_days | 2005-02-26 04:48 | イギリス話


20代の暗黒時代をインドとイギリスその他あちこち季節移動し続け、30代、やっと日本国で社会復帰。8か月の産育休を経て、現在、働くかあちゃん。オットの不在中に衝動買いしたマンションの借金返済に勤しむ


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