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幸せといえば幸せ

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[Old Delhi, INDIA 2000]

うーーーー、激しくインド郷愁の念にかられている。
この「インドに行きたい病」、数ヶ月に一度おきる。
一方、インドにいるときは、数ヶ月に一度必ず「インド嫌い病」を患う。

いろいろな人に聞かれるけど、
「ええ、インド好きなんですよ」とは、とても言えない。
愛憎こもごもで、中間がない。
はぁー、でも今は愛のほうが強いな、イギリス嫌い病への万能薬として。

でも、「勉強だけしていればいい」状況になったのって、考えてみたらずいぶん久しぶりだ。
考えてみればそれはとってもラッキーなこと。うう、がんばらねば。

そうそう、最近はまった言葉。

◎「白馬の王子様」 Prince Charming
もともとはシンデレラが結婚する相手の王子様の名前らしいんですが、
転じて、女性にとっての理想の男性を指すようになったようです。

I'm still waiting for my Prince Charming.
と、意味ありげに妖しく微笑みながら意中の男性に言ってみたりします(ホントか?)。
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by masala_days | 2005-04-29 21:58 | イギリス話

鬼のように忙しい

6月に試験が迫ってきて、焦ってきました。
どうしてこう、CPEは難しいんでしょう。
やればやるほど自信をなくして、絶対に合格しない気がしてくる。

このCPE(Cambridge Proficiency Examination、日本だと「ケンブリッジ英検特級」
とかいうらしい)というやつ、これはもう語学力とかじゃなくて、頭の良し悪しをはかる試験と
いっても差し支えなく、圧倒的にアホウなわたしにはとてもきつい。英語能力プラス論理的
思考能力を見るというか。

ああああああ。

[後日の訂正 5月6日土曜日]
CPEは「Certificate of Proficiency in English」の略でした。
とんだ間違いだ。へへへ~、と笑ってごまかしてみる。
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by masala_days | 2005-04-29 01:09 | イギリス話

役立つ言葉トップ5

授業中、「一言も言葉が分からない国に旅行する場合、もっとも役に立つ5つのフレーズは
何か」という話題になった。

べらべらのべつまくなしに話すスウェーデン人やらドイツ人に囲まれて
普段は静かなわたしですが、こういう話題はまあ、得意ですわ。経歴柄。

1)こんにちは/さようなら
2)ありがとう
3)いくらですか
4)トイレはどこですか
5)1~10までの数字

これが私のマスト5。これだけなら数ヶ国語いける(笑)。
トップ10まで挙げるとなると、ちょっと選択難しいかもしれない。

あ、そうだ、最近あった好きな会話。

うちの先生が図書館から私に無断で本を持ち出したので、文句を言いにスタッフ・ルームへ。
「僕は教師だぞー。かわいい生徒のためにこの本が必要だから借りたんだぞー」
「でもちゃんと手続きしてください。急になくなったら困るんですってば」
「そんな面倒なこといちいちやってられるかー」
「でも図書館の本はみんなのものですから、規則は守ってもらわないと」
「じゃあ今度からきみにお茶代渡すからさー、なんとかしてよー」
そこへ去年私の担任だったレイチェル登場。
「ちょっとレイチェル聞いてよ! うちの先生、私に賄賂をわたすとか言うですよ!」

はい、この「賄賂をわたす」。
「grease one's palm」と言う表現があります。
誰かの手のひらに油をなすりつけて潤滑にする、というような意味。
この表現、インドにいるときに知ってたら連発して使ってたのに。
……と思ったが、インドには「バクシーシ」(もともとは「喜捨」という意味だが「賄賂」の意味で
使われることが多い)つう言葉があったんだった。
何はともあれ、この会話で一気にインドのさまざまな匂いが蘇って里心がついて
しまったひめぽんです。

ところでわたし、お酒をほとんど飲めないので今まで知らなかったのだが、
ワインを飲むと瞳の色が変わることに気づいた。
もともととっても薄い茶色なのが、薄く緑がかった色になる。
最初は照明の加減でそう見えるのかと思っていたのだけど、
何回かワインを飲んだあとに違う条件下で確認した結果、いつもそうなる。
こういうことって誰にでもあるのかなあ。謎。
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by masala_days | 2005-04-25 21:58 | 英会話あれこれ

Magic Words

Excuse me.
Thank you.
Please.

このみっつ、イギリスでは絶対に忘れてはなりません。
英語を話さない人でもこのみっつの言葉は絶対に知っているはずなのだが、
どうも実際の場面では使えないことが多い。

日本からお客さんが来てロンドンを一緒に歩いた時、
その人はそこそこ話せるのに、カフェやレストランでものを
頼むときに「ぷりーず」が言えない。

学校の図書館に来る生徒さんたちの英語レベル、まあ、
初級から上級まで色々います。
だけど、このみっつをきちんと言える人が、ほんとうにいない。
両家の子女と思われる少年少女も、このみっつが出てこない。

アメリカなんかだとそうでもないのかもしれないけど、
イギリスではこのみっつは「マジック・ワード」と言って、
どんな粗相をしようとも、どんな言葉使いをしようとも、
それがつくだけで丁寧になるまさに言葉通り魔法の言葉なのであります。

って別に私もイギリスに来るまでそんなに意識したことはなかったのだけど、
ちょっとイギリスにかぶれてきてるみたい。

何かものを頼まれたとき、「ぷりーず」がつかないと、また、
バスで人の足をまたいで行く人が、「えくすきゅーず・みー」と
言ってくれないと、「この人は英語が母語ではないのだ」と分かっていても、
特に機嫌の悪いときなどはものすごくムカっとしてしまう。

カフェでコーヒーを頼むとき、「Coffee」だけ言うのと、
「Coffee, please」というのと、たった一語がつくかつかないかで、
対応がずいぶん違うと思います。そんな難しいことじゃないのに、
印象がガラっと変わる。

まあ逆に、世界中あちこちでこのみっつの言葉を連発する人種を
見かけたら、それはかなりの確率でイギリス人だってことですね(笑)。
ちょっと連発して言いすぎかなって思うこともあります、はい。
アメリカ人あたりに笑われてたりして。
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by masala_days | 2005-04-19 21:46 | イギリス話

映画「Sideways」を見た。

久しぶりに映画館に行きました。
たぶん私は映画そのものよりも、
映画館というものが好きなんですね。

ビデオとかDVDとか、まあいいけどさー、
あの独特の匂いとか、座席の具合とか、
ポップコーンの匂いとか、そういうものが。

で、先日「Sideways」という映画を見ました。
小説家志望の冴えない中年の英語教師(バツイチ)が、
結婚を控えた友人とワイナリー巡りの旅に出る、というお話。

壮大なスケールの大作ではなくて、
ちんまりとした作品なのだけど、
すべてのディティールに大なり小なりの「真物」が
描かれていて、見ごたえがありました。

主人公がいい。ばつぐんの「イマイチさ」を発揮している。
奥さんに逃げられ、小説は売れず、かつての二枚目俳優である
友人の不埒な行動に振り回され、打ちのめされ、ワインをあおり……。

学校のクラスメイト(スウェーデン人2人、スイス人2人)と、うちの
先生と行ったのですが、先生ってば、ちゃっかりワインを一本持参して、
みんなで紙コップに隠して飲みながら映画鑑賞してました。
我々の周りだけ、ものすごいワインの匂いが漂っていて、私は他のお客さんに
バレやしないかと、ひとりでドキドキしていた。
いいのかなあー。まあいいんでしょう。

まったく予備知識なく見る映画が、予想をはるかに上回ってよかったのって、
なんか得した気になります。

と、思っていたら、なんだーこの映画、アカデミー賞の脚本部門か何かに
選ばれているではないか。さもありなん。

もっとも好きな映画のうちのひとつです。
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by masala_days | 2005-04-14 21:25 | 旅なんちゃって

新しい日々

ええ、ロンドンは珍しく朝から快晴です。
いいねえ晴れの天気は。
イギリスに来たばかりの頃、イギリス人って本当に天気の話ばかり
するのだなあと思っていたのだけど、半年以上経った今、
イギリス人並みにお天気に気分を左右されている自分に気づいた。

今日から午前は授業、午後は学校の図書館で働きます。
図書館、いいですね。子供のころから好き。
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by masala_days | 2005-04-11 17:27 | イギリス話

生活形態が変わる

突然ですが(とまたここから始まる)、明日引越しをしますです。

いやあ、今までゾーン5という、東京で言えばたぶん吉祥寺あたりになるであろう
ロンドン郊外に住んでいたのですが、明日からは学校近くのゾーン2、中心部までも
さくさく行ける便利な場所です。

引越しは何度もしたけど、しかし、ロンドンの家賃は本当に目が飛び出るくらい高い。
インドでひとりで住んでいた広~いフラット、8000円くらいだったというのに。

先月から身辺がバタバタし続けていて、ちっとも落ち着かなかったのですが、
これでしばらくしたら落ち着くことでしょう(落ち着くことを祈るのみ……)。

しかしここ一ヶ月、しんどくて7キロも痩せてしまった。
というかまあ、ダイエットもしていたので、心労のみで痩せたわけではないのですが、
痩せたとたんにいっぱい男の子に声をかけられるようになり、
やっぱり見た目は大事だと実感しつつある今日この頃。

このままオバちゃんにはなるまい。
と堅く心に誓いました。
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by masala_days | 2005-04-09 00:49 | イギリス話

生Robert Plant

以前、ここで「Robert Plant、あんなにかっこよかったのにただのおじさんになっちゃて
がっかり」と書いたの、激しく訂正しようと思います。

突然ですが(最近これ多いなあ)、昨日、Royal Albert Hallで行われたRobert Plantの
ライブに行ってきました。

7時半開始というので遅刻しそうになりながら汗だくで着いたら前座が2時間……。
一日みっちり動き回ったあとでヘロヘロ状態、頃は9時半、もう帰ろうかなあと思った頃、
ようやく真打ち登場です。

Led Zeppelinが活動していた頃、私は思い切り生まれていなかったかほんの
子供だったので、本物のRobert Plantを見るのは初めてでした。出てきた瞬間、
あたりの空気が変わったというか、一番上のサークル席までオーラが届きました。

もう、モノカキ根性放棄します。
「すごい」としか書けない。
天才っているんだなあ、と心から思った。

いったいどこから出ているんだろうという、あの声、あのシャウト。
レコードで聴くのの100万倍、力がみなぎっていた。
彼独特のあの高音のシャウトも絶対に外さない。いきなりパシーン、
という感じで脳天にヒットする。低音からぐぐぐぐっと高音まですごい勢いであがって行く、
ジェットコースターのようなシャウトには鳥肌が立った。

かっこ悪い歳のとり方したなんていって本当にごめんなさい。
35年前の映像と同じように、素晴らしくセクシーで、素晴らしくかっこよかった。

Robert Plantのアイディアだと思うのだけど、ステージ前方でお香を焚いていて、
それが上の私の席まで漂ってきていい感じ。ちなみにステージ向かって右手の
一番上のサークル席、上方からではあるけど意外によく見えました。
18.5ポンド(3600円くらい?)はとてもお買い得だった。
日本だとライブとかコンサート、高すぎて行けないんだもん。

ところで、回りを見渡せば、ロンドンのどこにこんなに生息していたのだと訝しくなるほど
大量の、現役は退いたけど昔ヒッピーでした風情の不良中高年男性でいっぱい。
前の席にいた数人なんか、思い切り巻き巻き煙草のパッケージをやりとりしていて、
変わりばんこにトイレに消えるんだなこれがまた。キメに行ってたとしか思えない(笑)。

大盛り上がりのラスト。アリーナ席にいた白髪の紳士がいきなりステージ近くに躍り出て
ぶいぶい踊り始めたと思ったら、近くにいた微妙に長髪を残した中高年たちが俺も俺もと
前に出て、Robert Plantから距離にして1メートルくらいのところで踊り狂い始めた。

「すごい、おっさんを狂わせる魔力だ」と思っていたら、最初のおじさん、突然冷静になって
携帯で超至近距離のRobert Plantの動画を撮り始め、また何事もなかったかのように
踊り狂いだしたのがひじょうにおかしかった。

なんにしろ、Robert Plantはすごい。
いいもの見せてもらいました。うん、ライブはいいねえ。
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by masala_days | 2005-04-05 23:00 | イギリス話


20代の暗黒時代をインドとイギリスその他あちこち季節移動し続け、30代、やっと日本国で社会復帰。8か月の産育休を経て、現在、働くかあちゃん。オットの不在中に衝動買いしたマンションの借金返済に勤しむ


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