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しまった……。

日本滞在も残り少ないというのに、当初食いだめしておこうと思っていた
日本的な食事をほとんどしてない。豆腐とか納豆とか干物とか。
イギリスでも買えるけど、高いものね。

ああ、さんまだけは食べていこう。
あと釜揚げシラスとハマグリも。あああ刺身もほとんど食ってないじゃないかー。
お腹がもうひとつくらい欲しいぜ。

なにを食べてるかというと、あいも変わらずインド料理である。
なんでわたしの食生活はこうもスパイス臭くなっちまったのだろーか。
とは思うものの、理由は分かっている。

スパイスが効く、からだ。
体力のないわたしは東京の夏にすっかりヤラれ、夏バテもバテよー、ぐったりよ。
おまけに先日、もののはずみで知り合いの知り合いの2歳児と本気で
遊んでしまい、たぶんそのせいで腰もいわして、身体中痛くて動けない。
たいへん情けのうございます。

で、自分でつくった野菜たっぷりのインド料理だけは食べられるし、
すんでのところでぶっ倒れるのを阻止してくれている気がするのよ。
偉大なりインド料理。

先日、ふとハンバーガーが食べたくなって、
ほんとはクアアイナのハワイアンなハンバーガーがいいんだけど
そこまで行く気力がなくて、モスバーガーで妥協した。

モスはおいしいよね。わたしゃーファストフードはここ数年、ほとんど
口にしていないけど、モスはおいしいなあ、と思う。
クアアイナはもっとおいしいけど(しつこい)。

だけど、である。
なんだーー、あのフライドポテトはぁー。

紙袋にちんまり入ったフライドポテトを見て、わたし、思わず暴れそうになりました。
イギリスだったら、「これでもか」とてんこ盛りになっていてしかるべきフライドポテトが、
ほんのちょっとしか入ってないじゃないか。

ところでフライドポテトはアメリカ英語で、イギリスでは「チップス」という。
ちなみにアメリカ英語のポテトチップスのほうは「クリスプス」という。
ややこしい。日本語で外来語を使うとき、イギリスだろうがアメリカだろうが
ドイツ語だろうがフランス語だろうがゴッチャだから、すごい迷うよ。

それはいいとして、イギリスの「チップス山盛り」に慣れ親しんだ身に、
モスバーガーのフライドポテトはものすごくみみっちく、しみったれて見えた。
ま、イギリスのチップスはどっちかってぇと「盛りすぎ」で、全部食べると
胸焼けするわデブ街道まっしぐらだわで全然いいことないんだけどさ、
あの量に、「さぁさぁ、安飯だけど、せめて腹いっぱい食べなさいよ」的な
イギリス文化のビンボー人への優しさを感じるのであーる。

でも日本は価格に見合った外食がいっぱいあって、それはそれですごく幸せ。
ファミリー・レストランとかもすごいよ、安いしなんでもあるし。
そりゃまー、そういう店はたいしてうまくないけど、納得できる価格が多い。

イギリスなんて、持ち帰りの中国料理店のほとんど具がない
やきそばだけで800円とか平気でするもんね。
あれさー、量を半分にして値段も半分にならないかといつも思う。

こないだ行った渋谷の讃岐うどんのお店「やしま」でもそう思った。
「やしま」は数年前、讃岐うどんに凝っていた時に何回か行ったことがあるんだけど、
すっごい量が多いということを忘れて生醤油うどんを頼んでしまった。

あれってさ、ようは白いごはんをひたすら醤油で食べる、みたいな感じで、
いくらおいしくても、入る量には限界がある。
それも、以前はものすごくうまく感じたうどん、今回はメチャ空腹だったにもかかわらず、
なんかイマイチ寝ぼけた印象で「あれれ????」。
コシだと思っていたのがただ「固い、ゆで足りない」だけに思えてしかたがなかった。
なんでだろなーーー。

おばさんのゆるゆるした語り口の接客は、相変わらずいい感じなんだけどなー。
地下のお店はまず入らないわたしが、けっこう唯一という勢いで行っていたわりには、
ちょっと肩透かしをくらった気分だ。おかしいなあーーー。
女性客はわたししかいなくて、ツウっぽいおじさんと業界っぽいお兄さんばかりの中、
なんか居心地悪かったし。「ギャルはどこだ、ギャルはー」と叫びたかったです。

とりあえずサンマだけは食べよう。
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by masala_days | 2005-08-24 01:25 | 日本の夏、東京の夏

東京熱帯化

本日は千葉県某所まで出かけて、フリーマーケットに参加。
ずーーーっとやりたいなあ、と思っていたのに荷物を運ぶのが嫌で月日が過ぎ行き、
今回はやっと車を出してくれるという優しい人がいたので、それに便乗した。

もう何年も押入れに眠っていた怪しいヒッピー服などを売って
小遣い稼ぎを、と目論んだものの、売り上げは1450円。
高速代とガソリン代と出店料を払ったらギリギリでプラスマイナスゼロくらいだ。

雲ひとつない快晴の中、割り当てられた場所が超日当たりのいい日向。
農作業中のおばちゃんのような姿でダラダラ汗をかいたわりに、
売り上げがショボくていけない。まー、フリーマーケットなんてものは、
売り上げ期待しちゃいけないよね(といいつつ、同行者はけっこう儲かった模様。ふんっ)。

しかし、日本の暑さはちょっとおかしいよ。いつから熱帯になったのだ。
今日の最高気温は34度だそうですが、アスファルトの照り返しの上では40度は
あったと思う。

でも、外に出て人と会ったり話したりするのは、やっぱりいい。
インターネットで何でも用が済んでしまう昨今、生身の人間を相手に会話をするというのは
本当に大事だ。

ライターのような仕事をしていると、打ち合わせからネタ出しから資料集めから
原稿や写真を送ったりするのも全てインターネットでやろうと思えばできるし、
実際、そうやってつくった本も何冊かある。ついでに国外暮らしだと、友人知人との
やりとりもメールになるし、赴かずとも日本の品物が手に入る通販も心強い。

でもそのぶん、人と人との関係がどんどん希薄になっていくのが目に見えるようで、
わたしは悲しい。本気で絡み合う手前のバーチャルなところで怒ったり悲しくなったり
するのって不毛だよな。

私のような人間にも、イギリス、あるいは遡ってマレーシアの留学関連の
情報を求めて、見ず知らずの人からたまにメールがくる。
時間があれば分かる範囲で答えることにしている。
でもそれって100%、私の好意なわけじゃない?

ブログやホームページに書いてある情報は、そもそも公開してるんだから
どうぞどうぞ煮るなり焼くなりご自由に、という感じだけど、
それ以上のことを聞いてくる人に対して、なんとなーくフェアじゃない
感じがいつもするんだよね。

それなりに時間も通信費も費やして返信しても、
「ありがとうございました」という無機質な文字列で済まされてしまう。
あるいは、返信した後はまったくなんの音沙汰もない場合すらある。
人の親切心に甘えるだけ甘えておいて、それはないだろうよ。

たとえば目の前にいて、顔が見えて直接話すことができる人に
対してそう思うことは稀で、「よし、いい人になろう」と素直に
思えるのにね。

電車男とか、わたし的には全然ヒットしないもん。
体温の感じられないつながりなんて、ないのと一緒だよ。

やっぱり、好きなバーミー屋台が満席で、ちょっと好みの人と相席になって、
で、ナンプラーを取ろうと伸ばした手と手が偶然重なり合い、
「あ、先にどうぞ」、「いやいいんですよ、あなたが先に」とかなんとか言う出会いのほうが
わたしは100万倍いいよ。

↑この「私が考えるところの理想の出会い」はここ数年、友人知人に語りまくって
いるのであるが、誰もが口を揃えていう、「そんなのあるわけないじゃん」と。
ロマンの欠片もない俗物たちめー。

ちなみに、この理想の出会いには、

1)日本だと「カツ丼屋のソース」
2)パリだと「カフェのお砂糖ポット」
3)ロンドンだと「フィッシュ&チップスのビネガー」
4)インドだと「共同の水差し」

といろいろなパターンがあるのだ。
でも、実現したことは、ただの一度もございません。

どうせどうせ。
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by masala_days | 2005-08-20 17:21 | 日本の夏、東京の夏

今後のわたし

ビザもとれたし、航空券も手配完了!

あろうことか、わたしゃーロンドンが恋しい。
こんなこと一年前は考えられなかった。
日本は便利だし食べ物もうまいし買い物も楽しいのに。
……と書いていて気づいた、わたし、すっかり日本に来た旅行者の気分じゃないか(笑)。

去年、イギリスに渡る時は、いまさら言うのもナンだが、もっと悲壮だった。

そもそも、イギリスなどという国に、それまではまったく縁もゆかりも、
ついでにいうと興味もない人生で、それでも諸々の事情を考えると
私が渡英する以外に道はない状態で、ものすごーく後ろ向きな態度で
渡英を決心したのだった。何ひとつ先の見えない状況で、金銭状態も精神状態も
かなり追い詰められ、本当にイギリスで生きていけるのか皆目分からなかった。
「CPEに合格する」という目標も、「きちんと教養のある英語ができなければ、
黄色い外国人として、この国でそれなりの暮らしを築くことができないだろう」と、
なかばムリヤリでっちあげた活路だった。

英国大使館の煮え切らない態度にいちいち怒ったり落ち込んだり、
ビザ取得ひとつとってもたいへんナーバスななかで準備をした。
まったく、申請に必要な書類を問い合わせているというのに、
何の音沙汰もないまま時間が過ぎて、回答をもらったのはようやく数週間後だからな。

申請に行ったら行ったで、他の人はみんな書類審査だけでサクサク
OKが出ているのに、わたしは延々と待たされ、面接室に呼ばれ、上から下まで
いやーな感じの目つきで眺め回された挙句のビザ取得だった。
まあ、ただの学生というよりはもうちょい込み入った事情があったからだが。

学生時代のマレーシア、会社を辞めてからのインド、そして今回のイギリス、と
わたしは大人になってから、「異国に住んでみる」ということを3回やった。

どの国でもそうだけど、「あ、わたし、インド大好きなんですー」とか言える人は、
つまりはあまりインドのことを知らないはずなのだ。
イギリスに憧れて留学する人も、イギリスを知らないから憧れることができるのだ。

それが悪いというのではない。むしろ、わたしは羨ましい。

だってさ、ひとつの国や地域ってのは、知れば知るほどいいところも悪いところも
両方、見えてくるものじゃない? 無条件に「大好き」と言えるほど、わたしはインドに
酔って幻影を抱いていたわけじゃないし、イギリスにいたっては超ネガティブだった。
(マレーシアはまだ若くて適応力もある頃で、実際、暮らしやすい国だったから、
あんまり負のイメージはなかったけど。一年未満で短かったしね)。

今回のビザ申請は万全の態勢で臨んだ。
書類に一点の不備もなく、申請書の記入も完璧だ。
予想されそうな質問をすべて先回りして、しかも簡潔で分かりやすい。
CPEの作文に「お堅いフォーマル・レターを書く能力がある」という項目があるが、
それが役に立った、まずは最初の案件であった。

「どう、なんか文句あるなら言ってみなさいよ」
と臨戦態勢で申請書類一式を提出したところ、今回は超早く、面接もなく、
拍子抜けするくらいあっさりとOKが出た。ま、時期的な問題もあっただろうけど。

今回は去年とは心持ちからして違ったからな。
自分が何をやりたいか、何をすべきか分かっているし、迷いがない。
だから、審査するほうもイチャモンをつける理由がない。
とても晴れ晴れとした気分で大使館を出ました。

海外で暮らすっていうのはさ、べつに私が言わなくてもみんな知ってるだろうけど、
いろいろ大変さ。

わたしは英語は話せるし書けるし読めるよ。普段の暮らしで困ることはないよ。
でもやっぱり、毎日毎日、自分が育ったところとは言葉も習慣も人も違うところで
暮らすっていうのは疲れることだ。

新聞や本を読むにしろ、テレビを見るにしろ、書いてあること言っていることは
分かるけど、時々、「あああもういいよっ!」と思うことがある。
アルファベットが記号に見えて、読んだら読めるけど、読みたくない時がある。
話しかけられて、英語で答えるのが億劫になる時がある。
能力の問題じゃなくて、Phycological Block(心理的な壁)なのだと私はイギリス人には
説明している。一日の終わり、就寝前の読み物として、英語の本と日本語の本を
渡されたら、絶対に日本語のほうを選ぶ、みたいな。
この辺とどう折り合いをつけていくかが、今後の課題でしょうねー。

9月から、日本語教師になるための学校に通います。
うちは両親とも教師なので、「それだけはならない」と子供の頃から堅く決心していた
職業を、自ら選ぶことになってしまいました……。
こんなことなら大学の時に教職とっておけばよかったぜ。
大学は遊びに行っていたようなもんだ。卒業できたのが不思議なくらい。

勉強ってのは、自分が「したい」と思う時にこそ、すべきです。
私の大学教育は、勉学以外の面では無駄ではなかったけれど、
「勉強する」という学生本来の面ではまるきり無駄でした。

まったくもって、遅いよな、物事決めるのが。
おかげでまた、いい歳してママに莫大な借金をしてしまったじゃないか。
利子つけて返すわよ、意地でも。

モノカキは一生続けるけど、なんせ金になるところまで行く根性がないからな(笑)。
安定した暮らしをしたいし、お金のことで不安になる暮らしはもうしたくない。
好きなもの買って、好きなもの食べられる暮らしがしたい。
ドモホルン・リンクルとかSKIIくらい躊躇せず買える身分になりたい(切実)。

ま、先のことは相変わらず何も分からないけど、今のわたしにはあまり不安がない。

これまで「お客さん」でしかなかったイギリスで、今度は、
できる限りの基盤を築けたらいいな、外側からものを見る「ガイジン」じゃなくて、
もっと内部に食い込んでいけたらな、と、思っている。

というわけで、来週はロンドンに「帰り」ます。
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by masala_days | 2005-08-19 03:35 | イギリス話

フェチバトン

……というものがSUZYさんより回ってきたので、ひとまず。

Q1.あなたは何フェチ?

布フェチ。インドの野蚕とか手織りもの。
グジャラートとかマディヤ・プラデーシュのアンティークの凝った
刺繍もの(って言っても分かる人はそんなにいないだろう)。
使うアテもないのに買った布が山ほどある。
去年、高いミシンを買ったものの、その後間髪を入れず渡英したので、
ついでにミシンも眠っている。

え、そういうフェチじゃない?

あえていうなら骨格フェチでしょうか。美しい骨がすき。

Q2.異性を見る時、まず何処を見る?

頭。前後に張り出した、脳味噌詰まってる系の頭がすき。
顔とか他はわりとどうでもいい。

Q3.最近プッシュ出来る部位

うーーーーーーーーーん。ない(怒)。

渡英前に顔のシミ(天ぷら油がハネて以来シミになった)をレーザー治療する
決心をしたので、その後そこがきれいになることを祈る。

あと耳の立ち方が左右で違う。左が起きてて右が寝てる。
正面から見ると、すごい変。耳たぶの厚さとか、形も違う。整形したい。

Q4.異性の好きな部位5つ

後頭部。額。足首。細い脛。
全体の骨格(細いんだけど無駄な肉がない身体、たとえて言うならリキシャーワーラーの
日々の労働によって否応なくついてしまった筋肉。筋トレしました系の作りこんだ身体は
ロマンがなくて嫌い)。

Q5.フェチを感じる衣装は?

(典型的体型の日本人男子が着る)和服。
胴長短足の人で、細い脛がちらりと覗いているやつがいい。
腰が高くて出っ尻で足が長い西洋人にあれは着こなせない。

逆に、ぷりぷりしたお尻でしか履きこなせない、
カオサンパンツを履いた西洋人はいい。カオサンパンツって、
あの、ゴムが入ってない、前で折りたたんでクルクル巻いて止めるやつね。
あれを平らなお尻の日本人が履いたのを後ろからみるとダラリンと布が
垂れ下がっていてすごくヘナチョコにみえる。すきだけど。

Q6.回す5人(必須)

えーそんなに友達いないよ。

恭子さん
マリちゃん

……。
だれか友達になってください……。
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by masala_days | 2005-08-18 20:01 | イギリス話

「まあいいか、なんて言うな」

マサムネ節をタイトルに持ってくるの、実は恭子さんのブログの専売特許なんだけど、
今日は真似したい気分。落ち込んじゃダメよ、拾う神は必ずいるからね。

今回タイに行く前に、Kさんという、私が師と勝手に仰ぐ編集者とごはんを食べた。
そのときKさんが「最近、2泊3日くらいで十分なんだよね」と言っていた。
私もまったく同感だった。

ずっと出ずっぱりの生活をしていた。いつ帰るのかとか、どこに行くのかとか、
ほんとに何も先が見えない、ほとんど日常生活になりかけていた旅行を、
ロンドンに移住する前に2回ほどした。「住んでいた」ともいえるけど、
あれはやっぱり旅だった。
いろんな大切な人に会ったし、それはほんとにほんとに楽しかった。

でも、もういいや、と思う。
長いだけの旅行で、旅行の日常に埋もれていくのが、なんだかもったいない。
今回のタイもいろいろ楽しかったけど、2週間は長いな、と途中で思っていた。
たとえば2泊3日ぐらいの、ぎゅっと凝縮した時間で、今の私は十分に
気分を変えて楽しむことができると思う。
「ああ帰りたくないのになー」とぶつくさ言いながら飛行機に乗るくらいが、
きっと、ちょうどいい。

歳をとるにつれて、自分は何が好きなのか、ということが分かってきて面白い。
着る服、食べるもの、付き合う人、読む本観る映画、ああこれは私向き、
あ、これは違う、ということが明確に分かるようになった。

さる美容ジャーナリストの女性が、

「人はできることなら、眠ってしまうのが惜しいと思えるくらいの人生を送るべきである」

と言っていた。ほっとくと10時間睡眠のわたしが言うのもなんだが、これはかなり
真実だと思う。

数年前にとても後味が悪い別れ方をした相手から、別れてから初めてメールがきた。
簡単な近況が書かれていていた。元気そうで、うれしかった。
Now we are on the other side of the world,
yet it would be great to have a coffee and a big chat.
(今はお互い世界の反対側にいるけれど、お茶でもしながらおしゃべりするのも
いいかもね)。
ちょっと泣きましたね、わたしゃー。

相手を恨まずにいられるというのは、ひとつの利点だと思う。
よろめき度の高い惚れっぽい性格ゆえ(苦笑)、いろんな人と付き合ったけど、
心から憎いと思う人、心から憎まれている人というのが思い浮かばない(いるのかも
しれないけど)。みんなステキな人だったし、わたしもわたしなりにステキであろうと
がんばっていた。まあ、みっともない修羅場がなかったとは言わないが、
人を恨ま(め)ないというのは数少ない私の長点のひとつでありましょう。
自画自賛。

そうだ、バンコク最後の夜、ケベックのカナダ人ジャンと真夜中の中華街に行ったんだ。
寝る前にペチャクチャ話していて、フカひれの話をしたら、彼が急に「それ食べたい」
と言うのだもの。私が大好きな53番の赤バス(中華街を通って南西バンコクを一周する)は
10時半で終わっていたので、フカひれ屋台までタクシーを飛ばしてしまった。

ジャンもいい人だ。サメを食べてみようなんて思う西洋人に初めて会ったよ。
汗をダラダラかきながら黒酢をぶちまけてフカひれスープをすすり、
深夜に営業している花市場(パーククローン)に行き、最後の夜だからと
普段はボラれるので乗らないトゥクトゥクに乗って丑三つ時に宿に戻った。

こいつは最初に会ったときはひと言もタイ語が話せなかったのに、
むかつくことに、今回気づけばぺらぺ~らになっていた。
タイ人はみんな最初に私に話しかけ、わたしが分からずにボケっとしていると
ジャンが遠慮がちに口を挟んでくる。そのときのタイ人の驚く顔といったら。ああ可笑しい。

「ちょっと、いつのまに覚えたのさ」と訊ねると、
「いや出発前にカナダで速習コースを6週間やっただけだよ」とか涼しい顔して言う。
そのくせ文字は読めるし、イントネーションも正確だし、やっぱ脳味噌のシワが
わたしより2倍は多いんじゃないかと思う。

わたしなんか赤バスが2.5バーツだったころから(すごい限定的だなあ(笑))タイに
来てるのにさ、挨拶と数字といくつかの固定表現以外、
いつまでたってもぜんぜん進歩しない。

宿に戻って別れ際、「翌朝は早いのでたぶん会えないと思う、じゃーね気をつけて」と
手を振って部屋に戻ろうとしたら、「ちょっと待って」と呼びとめられた。

「ケベック式のお別れさせてよ」と言うやいなや、ぎゅーっとハグに両頬にキス。
あいあいやー。
あんたそりゃ反則だよ、日本女子相手にさ。

妙に焦って動転して、「フ、フランスは3回だったけど、ケベックは2回なのねー」という
わけのわからない台詞が私の別れの言葉となった。

情けねー。
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by masala_days | 2005-08-13 03:24 | 旅なんちゃって

日本の夏

セミの声、いい感じです。
日本の夏もいいですね。暑いけど。

さて日本に戻ってきました。翌日、即パスポートを更新しに行きました。
うれしーーーー。

帰りはタイ航空でした。
どういう理由なのかよく分からないのですが、エア・インディアの名前と料金で
タイ航空に乗れるという、謎のチケットがあったのです。
でも当日、空港の画面にはエア・インディアの「え」の字も見えず、
ただ「ANAとの共同運航便」としか書かれていない。
私のチケットはエア・インディア発券なのに。謎だ。

タイ航空、やっぱりいいなあ。乗務員も乗客もマトモでホッとする。
でもさ、「週刊朝日」読んでるわたしに「外国人用出入国カード」を渡すな! (苦笑)。
ま、いつものことですがぁぁ。そんなにあたしは非日本的なのだろうか?
いいけどさ。週刊朝日だぜ?!

帰国早々、「水戸黄門」を見てボロボロ泣く。
やっぱ水戸黄門はいいよねえ。
あのベタなつくり。チャンバラシーンに親子の情、ラストで口上を述べる水戸黄門、
インド映画に通じるものがあるというか、これぞエンターテイメントの真髄という気がする。
石坂浩二はどうかと思うんだけどねーーー。

ついでに「美空ひばり特集」も見る。
わたしゃー演歌も司会の徳光さんも大嫌いなのだが、美空ひばりは好きだ。
水戸黄門と同じ理由だ。
あの大芝居がかった歌いっぷり、そしてそれが似合ってしまうひばり。
好きなタイプの声じゃないけど、思わず聴き入ってしまう有無を言わせぬ迫力がある。

と、確か同じようなことをRobert Plantのときにも書いた覚えがあるな……。
私が好きな声とは、草野マサムネくんとか、James Bluntとか、掠れ気味の男の子の
声なのらしい。

ところでジェイムスくんますます快調。
10月にロンドンでライブがあるらしいので、うちの先生を遠隔操作してチケットを
入手したい所存。「いいじゃん、レコード持ってるんだから」という先生に、
「だって生で見たいもん。あの人、メチャかっこいいし」というと、
あからさまに機嫌をそこねていた。見た目がいい男すべてに敵意を持つのだ、
うちの先生は。だからあれは観賞用の王子様なんだってばーーー。
あなたのかっこ良さは他の人が知らないとこにある。わたしだけが知ってるのだ。ふふふ。

安易な「感動」が大安売りされている昨今の日本、みんな、鳥肌が立つような
真物のエンターテイメントというものを忘れている気がする。
「プロ」という言葉がプロじゃない人を評するのに使われ、
「アーティスト」も「女優」も単なるタレントとなんの違いもなく、
メディアはチープにでっちあげた「感動」を提供したがる。

感動というものは人に押し付けられてするものじゃない。
……と、わたしは切に思う。提供するほうも安易だが、受け入れる方も怠惰だ。
「国民は自分たち以上の政府を持てない」と誰か偉い人が言っていたけど、
カルチャーに関しても同じことが言える気がする。
こういう土壌で文化が育つのかな、とちょっと真面目に思ってみたり。
用意された絶対安全牌の中でしか感動できないって貧しいよな。

今日、高島屋に行ったのね。
日本のものって、服でも靴でもすごいよくできてるよね。
縫製もデザインも。感動しました(笑)。
値段も高いけど、イギリスで同じようなものを買おうとしたらもっと高い。
で、イギリスの場合、そこそこの品物は、大量にズラーーーーッと並んでいて、
購入直後に同じものを持っている誰かを発見してがっかりするすることしかり。

化粧品にスーツ、日本で買っていこうと思うものはいっぱいあるけど、
実際、心惹かれるものがたくさんあるけど、金がいくらあっても足りない。
日本にいていつも思うのは、道行く女の子がみんなすごいキレイだってことだ。
頭の上から足の先まで、隙がない。
でも、みんな、家計はどうなっているのだ?

ああいう格好をしたいと思うと、本とか映画とかレコードとか、
わたしにとってもっと大事なものを犠牲にしなきゃいけなくなる。
あのキレイなお姉さんたちはその辺どうしてるんでしょう。知りたい。

そんな折り、うちの先生が「タイチ・ヤマダのストレンジャーズという本を読んだ、
面白かった、きみは読んだか?」とかいうメールをよこしたので、急遽、紀伊国屋に行き、
日本語版(っていうか原書)を突き止めて購入。
さいきん日本文学にハマっているらしい先生、「ミシマの文体がどうのこうの」とか
言って来るので油断がならない。なんであたしがガイジンに日本文学の説明されなきゃ
いけないんだ。ちくしょう。負けるもんかーー(妙な対抗意識)。

しばらく日本の休暇を楽しむことにします。
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by masala_days | 2005-08-11 02:42 | 旅なんちゃって

バンコク旅日記(Kさんごめんタイトル無断借用)

今回、バンコクの定宿で、知り合いにふたり、会った。
ふたりとも数年前からちょくちょくバンコクに長期滞在しては
国に戻るという、わたしと似たような生活をしてきた人たちで、
しばらくぶりに元気そうな顔を見て、うれしゅうございました。

お互い、「なんかいつまでも同じようなことしてるよね」などと
苦笑しつつ、夜更けまで話す。

ひとりはイギリス北部出身の、ヨーガとか合気道とか菜食主義とか、
ようするにそっち系に傾倒している若い子で、夏前まで日本の広島で
合気道の修行をしていたとか言っていた。
彼とは私がイギリスに何の興味もないころからの知り合いで、
「しばらく会わないうちに、どうしたんだその嫌味なまでにブリティッシュな
アクセントは」と驚かれてしまった。まあ無理もない。最初に会ったときは
わたし、バリバリのインド英語だったから(笑)。

もうひとりはケベック出身のフランス語使いカナダ人。
彼はもうずいぶん長いこと大学で熱帯の森林破壊とかなんとか、
小難しい研究をしている人。バンコクは毎年夏に必ず来て、資料を集めたり、
地元の大学に顔を出したりしている。童顔にメガネでちょっと小太り、
髪の毛後退気味、というところが何気にうちの先生に似ていて、
ひさしぶりに会ったら意味もなくドキドキしてしまった。
なんででしょうね、わたしはどうも、「一見冴えないタイプ」に弱いようだ(笑)。
一緒に外に出かけると、これはもう例外なく、必ずや、
レストランのウェイトレスなりトゥクトゥクの運転手なり、誰もが私を彼の
「プロフェッショナル・ガールフレンド」として扱い、
よって彼も「いつもはモテないけどタイではハッピー」という、
まぬけ男の役割を演じさせられるはめになって、じつに気の毒である。
ちゃんとケベックにこれまたアカデミック系の彼女がいるんですってばあ。
それに彼は話は面白いし、とっても賢い人だと思うのだけど、
私のバカな話にも付き合ってくれるし、ひけらかさないところなんか、
本当に素敵な人ですとも、ええ(なぜか力説)。

今日はカオサンでひょんなことでいただいた食べ物系の取材を軽くこなす。
いつも思うのだけど、好きで食べている時は楽しいのに、取材となると
やっぱりきつい。写真だけ撮らせてもらって「じゃ」と言えないわたしは、
ついつい全部買って全部自分で味見することになるので、いくらお腹が丈夫でも、
最後はやっぱり「もうタイ料理見たくねえ」。突然、イングリッシュ・ブレックファストとかが
食べたくなる(それだけはないと思ってたのに!)。

バーミー・ナム(ラーメン)を食べていたら隣にオーストラリア人とおぼしき若い(推定22歳)
ファラン(西洋人)とタイ人女子の、みるからに「ビジネスです」というカップルが座る。
女の子の「おなかが空いた」という要求にこたえて小休止、というところだ。

女の子、バーミーを注文。普通タイ人女子って苛々するくらいまずそうに、
おしとやかにものを食べるはずなのに、彼女、よほど空腹とみえてけっこう意地汚し。
「あんたも食べる?」などと一応は男の方に丼を差し出したりはするのだが、男は男で、
「そんな辛いもん、食べられないよ」などとあからさまに嫌な顔をして断っている。
(そういうところがファラン男の評価を下げるのだ、目の前にいる女の子にかりそめでも
愛情があるのなら、辛そうでもゲテモノでも、とりあえず食べてみるのが礼儀というもの。
このへんに、自分の経験と照らし合わせても、ファラン男と東洋女との
埋まらない深い溝を感じますね)

そこへ、女の子の携帯が鳴る。
「誰? あんたなんか知らないわよ。電話しないでよね」
素っ気なく言って切る。
携帯、また鳴る。
「なんなのよ。あんた誰よ」
また切る。
男、心からうんざりしたように、「君っていつもそんな電話ばかりかかってくるよね」。
女の子、憮然として「そんなこと知らない。ぜんぜん知らない人からの電話」とうそぶく。

険悪な雰囲気。とりあえず女の子、バーミーを食べ終わる。
男、「で、君、お金払ったんだっけ?」(このくらい自分で払えよな>心の声)
女の子、英語で屋台のおばちゃんに「ハウマッチ?」と大声で聞く(屋台くらい奢れ>心の声)。
屋台のおばちゃん、英語で「20バーツ」(客は大事だけど女の子は大嫌い>心の声)
男、しぶしぶ20バーツ札を出す。
女の子、打って変わってにこやかに、「さ、行きましょ(はぁと)」。

ええ、一部始終を見ていたわたし、性格悪いですねー。

それにしても、巷のタイ女子はもっと可愛さを装い、媚を駆使し、
あの手この手で最大限の金を引き出すものだというのに、この女の子は、なんつーか、
商売が下手というか、よっぽど虫の居所が悪かったのか、そんなんじゃ男も
興ざめするぜ、という態度で、見てるこっちがハラハラしてしまった。

男も男で、「金払ったんだから元は取りたい」という若い男らしいムラムラが滲み出ていて、
けれどその女の子のことなんかこれっぽっちも好きじゃない、という様子もまたありありで、
なんつーか、不毛ですよね。

でも、若気の至りと「アジア女への純粋な好奇心」で女を買うファラン男と、
可愛げの欠片もなくてふてぶてしいタイ人女子の組み合わせのほうが、
見ていて楽しくはないものの、老人とギャルの組み合わせよりも100万倍ホッとする。

「バンコク・ポスト」(新聞です)なんかを黙々と読んでコーヒーを飲む老人の傍らで
手持ち無沙汰に、つまんなそうに遠くを見ている孫ほどの年齢のギャル、
というのはよくある図だけど、それと比べると、この即席カップルの方が、
なんかまだ人間同士の付き合いをしているというか、健全さを感じて、
「あーあ」と思いながらも、ほっとける気がするのだ。

女の携帯がひっきりなしに鳴るのを気にする若い男。
ふてくされながらも言い訳をする女。
なんか、救いがあるでしょ。

……などと思ってしまう私は、やっぱりちょっとオバサン乙女なのかしらねー。
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by masala_days | 2005-08-06 20:09 | 旅なんちゃって

CPE合格!

本日、インターネットの速報にて、CPE(Certificate of Proficiency in English)の
結果が出ました。

合格!

グレードCという一番下の評価だけど、受かればいいんです、受かれば。
Aなんてのは、在住何年という人が相当苦戦してとれるもので、
私なんぞがとれるとはハナから思ってないし。

予想通り文法がボーダー下で、読解がギリギリで、
でもあとの作文、リスニング、スピーキングができていたらしく、総合評価では合格。
話すのと聞くのは、まあ、場慣れしてるのであまり心配はしていなかったのだが、
作文、作文ですよ、アータ。

日本語にないa とtheに苦労し、基本的思考が構造が全く異なる日本語ベース
で書くので時に詩的というにはあまりに突飛な表現になってしまい、
ラテン語系列が母語の人たちとの歴然とした差にガビーンときたもんでした。

何ヶ月もやって、あれほど伸びなくて日々苦戦していたのに、
一番苦手だと思っていた作文がわりといい評価だったのには驚いたよ。
いやあ、やればできるって言葉、今なら自信を持って言えます、はい。

ああもう、ここんとこいいことなくて、
ついにプロザックに走ろうかというくらい落ち込んでいたのだが(おいおい)、
とりあえずひとつだけはいいことがあったぞ。

うれしい。もうどのくらいうれしいかって、ほんっとにうれしい。
ああモノカキなのに表現力がなくてすいません。

実は帰国前にロンドンでTOEICを受けていたのだが、
なんと渡英前の900点から880点にスコアが下がってしまい、
「なぁにぃごぉとぉだーーー?!」と慌てふためいていたのでした。
(TOEICは偏差値でスコアが出るので、イギリスで受けるとそれなりに
標準が高く、なかなか高スコアが出にくいらしいと後で聞いた。が、
それにしても下がるってのはショックでした……)。

とりあえずCPE。これに受かったつうのは、私にとってはたいへん大事件であります。
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by masala_days | 2005-08-05 17:28 | 英会話あれこれ

感動した!

本当は今すぐ直帰してこのまま寝てしまいたいのだが、
この素晴らしい気分はぜひとも文字にしておきたいので、ここに記す。

私は知る人ぞ知るタイ・マッサージ・フリークだ(別に誰も知らないけど)。
バンコク市内に行きつけの店が3軒ほどあるくらいだ。
しかして、それらの店に通うこと10年余り、本日ついに、
「大当たり!」というマッサージ師にあたった。

だいたい私は女の子が好きそうなスパとかで全然くつろげないタイプなのだ。
こじゃれた内装とか女の子の優しい微笑みとかと己のビンボ臭さをついつい
対比させてしまい、「私って場違い?」とか「しまった足のムダ毛が」とか
いろいろ考えてしまって、おまけにお会計で支払う金があまりに高いので
「こんな身分でこんな贅沢していいんだろうか」などと思い悩んでしまい、
くつろぎにいったはずなのに100倍疲れて帰ってくるのがオチである。

そんな私に、街のマッサージ屋はやさしい。
着替えの部屋なんかなくて、カーテンに隠れて雑なつくりのショートパンツに
履き替えて、みんながゴローンと一同に会して寝転んでる、味も素っ気もない
部屋に通されてこそ、落ち着くというものである。

私が行くところはまあだいたい平均してみな上手で、コンスタントに
9割くらいの満足感は得られるのだけれど、今日のおじさんは
「なんであなたがこんなカオサンなんかのマッサージ屋にいるのだ?」と
いぶかしく思えるほど上手な人だった。

そこそこうまい人では気持ちよくなって眠ってしまい、
終わったときに起こされて、「何しに来たんだっけ?」とちょっとガッカリする
ことしかりなのだけど、本当にうまい人はきちんとツボを押さえていて、
きちんと「うう、効くぜ」という感じがするので、眠りそうなんだけど
決して眠れないものなのだ。それでそれがすごくいい感じなの。

今日の人はまさにそれの頂点に立つというくらいスゴ腕だった。
身体中の毒素が一気に出ていく気がしました。

もうされるがまま。ハラは出るは太股はあらわだわで、
タイマッサージってけっこうクンズホグレツ系の
ミもフタもないところがあって、
相手が若い男の子だったりすると思わず気になって集中できないのだけど、
今日のおじさんは、そんなことをきれいさっぱり忘れさせてくれる
技の持ち主。

ケチな旅行者相手のカオサンなんぞでは大したチップも期待できまい。
と、思わずチップを大盤振る舞いしてしまった。
だって1時間180バーツ(500円くらい?)と、本当に申し訳なくなるような
料金なんだもの。
そのうちいくらがマッサージ師の取り分だか知らないけど、
物価が安いとはいえ、いくらなんでもあれだけやって
500円ってのはないよ。と思い、私はいつもちょっとずつチップを渡すことに
している。特に今日みたいな人に渡すチップはちっとも惜しくないね。

いやー、いい思いをさせていただいまして、ありがとうございます。
という感じです。ええ。

終わりに、記述がどうもGダイアリーの潜入探訪記風になってしまった
ことをお詫びいたします。話題は断じて健全なタイマッサージであることを
ここに重ねて明記いたします。

(注)Gダイアリー:バンコク発の男性誌。幅広い意味で東南アジアをこよなく愛す
男性向けの記事いっぱい、おねえさんのいるお店の広告いっぱい。
ひめぽんの密かな愛読誌(いやこれが面白いんだよねー)。
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by masala_days | 2005-08-05 02:12 | 旅なんちゃって

イメルダ夫人もかくありき

タイに来て必ずすることのひとつ。

「靴を買う!」

しつこいようだが、わたしの足のサイズは小さい。
わたしの足は22センチである。威張ってもしょうがないけど、
きょうびの日本人女子はスタイルもよく足も大きく、
これが自分の国に帰ってもなかなか選択の余地がないんだよ悲しいことに。

いわんやイギリスをや。
イギリスは子ども靴にも履けそうものがあることを学んだ
ものの、オフィスっぽい感じのパンプスはさすがにない。

ということで、タイである。
足から上はデブなのでタイ人サイズの服は着られない。
が、靴だけはいっぱいいっぱいある。
しかも安い。
素材は確かに安っぽいが、探せばそれなりのクオリティのものもある。

だいたいイギリスで同じような安っぽいものを買ったら平気で
10倍はするので、そんなことは構わない。

ということで、今後、スーツを着る機会がきっとあることを考えて
低めのヒールのベーシックなパンプス(なんか頭悪い人みたいな記述だ。
どうしてファッションのことになるとカタカナしか浮かんでこないんだろう?)を
5足も買ったぞ。

幸せですねー。
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by masala_days | 2005-08-01 17:16 | 旅なんちゃって


20代の暗黒時代をインドとイギリスその他あちこち季節移動し続け、30代、やっと日本国で社会復帰。8か月の産育休を経て、現在、働くかあちゃん。オットの不在中に衝動買いしたマンションの借金返済に勤しむ


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