種を蒔く人へ

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割れものは手に持って運べばいいでしょう
(スピカ:スピッツ)

ねえ? わたしの両手、ちょっと小さすぎるけれど。
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# by masala_days | 2006-05-10 09:51 | 旅なんちゃって

海を見に行った

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# by masala_days | 2006-05-06 20:11 | 旅なんちゃって

海を見に行こう

突然、平日のお休みができた。私的に特別な日だったので、

田舎道を通って
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海を見に行くことにした
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秘密の花園を抜けたり、
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木洩れ日をくぐったりしながら
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街道のパブで、ときどき休憩もしてるうちに
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ついに夕陽と追いかけっこ
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もう少し待ってよ
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私はここにいるよ
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長い坂を上って、風を切って今度は下る
あなたに見せたい、あなたと感じたい、
お馬さんと青い草と、風が運んでくるそんな匂い

私はここにいるよ
森を抜け丘を越え
トラックの横風に煽られて
70数キロを走ったよ
真っ暗闇の海に着いて
大きな声で
あなたの名前を呼んだ

逃げない 隠れない ごまかさない
私はここにいます

3歩進んで2歩さがり ふりだしに戻ったりしながら
私の時間は過ぎていく

Happy fucking birthday to me.
こんな32歳の誕生日があってもいいね
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帰りはちょっとズルしました
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# by masala_days | 2006-05-05 03:52 | 旅なんちゃって

二輪旅路

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# by masala_days | 2006-05-02 05:13 | イギリス話

花海耽溺

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And the best thing I can do is run.
(Out of the Tiles:Led Zeppelin)

本当はちょっと走りつかれたのだが。
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# by masala_days | 2006-04-30 04:50 | イギリス話

散花激情

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基本的に自分が撮った写真は好きである。
自己愛の強い人間としては、愛しているといってもいい。
そのときの自分が何をどのように見ていたかよくわかる。

今日の私は、論文の締め切りをあさってに控えて気ばかり焦り、
なんだかものすごく苛々しており、

この不快感というか、

腑に落ちなさというか、

情緒不安定というか、

きぃぃぃと叫んでRegent's Parkの池にアヒルの親子とともに
飛び込んでズブ濡れになってしまいたくなる衝動というか、

これってなんだろう? と考えて考えて考えて考えて、
結局、なにがなんだかわからんようになり、
たまたまその存在を思い出した、ラップトップのなかに眠っていた、
かつて一緒に住んでいたオトコの写真をすべて処分した。
景気よくフォルダごとごみ箱に逝った。

大人の理性として、そういうものを捨てるのは
何かに敗北したような気になるので控えていたのだが、
どうやら私のなかにはその件に関して今でも
けっこう感情的なことが残留しているらしい。
苛々の本質はきっとそこにはないのだが、ちょっとすっきりした。

オトコの写真なんか撮るもんじゃないなーー。
などと思いながらも、喉元すぎると熱さを忘れる体質の私は、
やっぱり、誰かを撮りたくなるに決まっているのである。
でもほんとはさ、そんなオタメゴカシの思い出なんかいらないから、
思い出にならない現在進行形がほしいよ、というのが本音だ。

というわけで、空き領域、増えております。
動作も軽くってよ。
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# by masala_days | 2006-04-27 07:03 | 旅なんちゃって

サヨナラはまだいわない

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一人きりじゃ叶えられない
夢もあったけれど
(楓:スピッツ)
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# by masala_days | 2006-04-26 06:47 | 旅なんちゃって

小雪野菊

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"You are absolutely an attractive woman".
Every one says the same thing.
And then no one's with me.

思い出なんかいらないのに。
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# by masala_days | 2006-04-25 04:38 | 旅なんちゃって

光あふれる 心つぶれる

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アホやのう。
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# by masala_days | 2006-04-24 05:49 | イギリス話

A beautiful day

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いつか晴れた日に
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日向ぼっこでもしながら
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埒もないおしゃべり、したいです。
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# by masala_days | 2006-04-23 05:20 | 旅なんちゃって

それは毒薬かもしれぬ

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Taste like honey, but don't swallow it all!
"Hey Dude" (Kula Shaker)

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Look down,

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And look upwards.
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# by masala_days | 2006-04-23 05:12 | 旅なんちゃって

路傍徒花

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散りもせず 雨粒をさえ 纏わんとす
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# by masala_days | 2006-04-22 07:23 | 旅なんちゃって

さりとてこの汚れた手

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真白に戻すことはできぬ
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# by masala_days | 2006-04-21 20:11 | 旅なんちゃって

夕暮れ倫敦

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赤信号ニ 従ワズ
タダ ヒタスラ 前ヘ 進ム
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# by masala_days | 2006-04-20 07:29 | 旅なんちゃって

今日の空は少し悲しくて

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マイナーですな。ベタですな。
今日の空を見てたら急に思い出したんだ。

♪Sailing 愛したかった 思い出を 捨てて
I'm sailing ポケットには 君が笑う ロケット
(By 高橋幸宏 もしかしたら誰かのカバー曲かも?)
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# by masala_days | 2006-04-19 06:35 | 旅なんちゃって

なま酔い

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どれだけ呑んでも、あなたが決して酔ってなんかいないこと、私は知ってる。

結婚なんか絶対しなさそうだった人が結婚した。
バタバタしてる合間をぬって、慌しくコーヒーを飲んだ。
「最近、家に帰るのが楽しみでさ」
柔らかに、穏やかに、若干の照れを口の端の歪みに込めて、微笑んだ。
そんな顔を、自分が近くにいたときに見たかったな、と少し心が痛んだ。

その人の本質は、おそらく変わっていない。
私の本質も、おそらくずっと変わっていない。
人間なんて、そうそう簡単に変わるものじゃない。
変わったのは、どの部分をどのように表出させるか、ということだ。

優先順位を変えることはできないから、私はこんごも、
莫迦な衝動に突かれて莫迦な旅をするだろう。
でも、少しだけ学んだことがある。

細い糸の先につながった救いを手繰りよせ、
あんな顔を、私もいつか、引き出してみたい。
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# by masala_days | 2006-04-18 19:56 | 旅なんちゃって

Never Let Me Go

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踏み切れそうで決して踏み切れない曖昧な朝、電話がかかった。
「誰もすぐには行けないから、あんたが行って」
母からだった。

一時帰国3日目。病院に駆けつけると、ミカちゃんが
泣きはらした目で「どうしてここにいるの?」と驚いた。
ロンドンから戻っていることを知らせていなかったのだから無理もない。

手術の間、震えるミカちゃんの手をずっと握っていた。
面会ができると言われて赴いたおじさんのベッドのもとで、
ミカちゃんはおじさんの名前を絶叫して泣き崩れた。
倒れた時の外傷がひどかった。もっとぐちゃぐちゃになった人を
見たことがある私から見ても、痛々しい姿だった。
意識レベル200。再び目を覚ますことはありえないという数値。

ひと回り以上の年齢差があるおじさんとよりも、私のほうが
ミカちゃんと歳が近い。そのせいか、高校生の時に初めて会って以来、
「おばさん」と呼ぶべきところを、ずっと「ちゃん付け」で通してきた。

いつも貧乏くじを引いてばかりいるような、見た目も冴えない、
口下手で、不器用そうに生きてるおじさんが私は子供の頃から好きだった。
「あんたはお母さんに似て、何でもよくできるねえ」
口癖のように言っては、生意気な姪のへらず口を
にこにこ笑って聞いてる人だった。

40歳過ぎて、お見合いで知り合ったミカちゃんと結婚した。
ミカちゃんはミカちゃんで生まれつき足が悪くて、
一生結婚できないと思っていたそうだ。
お互いがお互いのthe only oneという感じがとてもステキで、
いつもこちらが困ってしまうほどずっと手をつないでいて、
こんな夫婦いいよなあ、と会うたび思った。
50歳過ぎた大の大人の男が、照れもヘッタクレもなく妻の手を
ぎゅっと握ってる様は、いっそ清々しいというものだ。

80歳になるおばあちゃんは、突然降ってきた息子の危篤の知らせに、
相当、動揺していた。これまで病気ひとつせず、入院したこともない
おばあちゃんにとって、病院に来ることだけでも緊張を強いられるのに、
そのうえ意識のない息子に会うということが、どれほど苦痛だっただろう。

ただ、この人は呑気というか、昔からかなりトボけたところがある。
最近だと、皮膚が乾燥してひどく痒いと近所の病院に行き、
「先生、加齢症だっていうのよ。そんなにトシかしら」と文句を言っていた。
言っとくが、彼女は80歳である。

少しでも気を紛らわせようと、今とても好きな人のことをつらつらと話した。
中学生の時から、私が好きな人のことを最初に話すのは、おばあちゃんだ。
「もしその人と結婚したら、苗字があんまり変わらなくていいねえ」
息子が危篤だという時に、またしてもトボけたコメントをくれた
ばあちゃんであった。

倒れた日からちょうど1週間後、おじさんはなくなった。
恵比寿の美容院で髪を切って帰ろうとしたら、連絡があった。
何かと忙しい人たちだというのに、親族一同がアッという間に
病院に集まった。こういうところ、私は自分の家族が好きだ。
1週間の間に心の準備ができていたためか、ミカちゃんもばあちゃんも、
意外なほど、穏やかな顔をしていた。

ロンドンに戻る日だったので、お葬式には出られなかった。
「花がいっぱいの、暖かい、いい式でした」と母からメールがあった。
私に病院に行けと電話をしてきた時は、取り乱して、
「いい? おじさんの名前はXXよ」と3回も念押しした母である。
おじさんの名前くらい知ってるよ、お母さん。
どうもうちの家系はトボけたキャラが多くて困る。
冴え渡っているのは私くらいである。

それから、当の本人に「よくできた名前だから君は結婚しない方がいい」
と言われたんだ。
だからばあちゃん、ごめん、苗字が変わることは、当分、ないみたい。

ばあちゃんには言っていない、いろんなぐちゃぐちゃしたことが、
どうやら私を色恋沙汰から縁遠くしているようなのです。
しょーがねぇな、自分の人生だしな。後悔とか、これっぽっちもないし。

せめて、好きな人にはちゃんと好きと言って、
一生懸命、前を向いて清く正しく美しく生きていようと思います。
はい。
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# by masala_days | 2006-04-18 01:45 | 日本の夏、東京の夏

女の子だもの、たまにはおセンチ

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会いたい人、
会っておきたい人、
会わずにはいられない人、
会わなくてはいけない人、

なんだかそんな人たちの顔がぐるぐるして、 眠れなくなってしまったのです。 会おうと思っても会えない人もいるわけだしさ、 会えるなら、イギリスと日本くらいひとっ飛びさ。

2月25日。こんな日記を書いていました。そして私は数日前から日本に一時帰国しています。
もう10年近く会ってないおばあちゃんや、友人や、大好きな人に会いたくて、満開の桜も見たくて。





帰国数日目、まったく予想もしていなかったところから、
突然の危篤の知らせ。もう無理です、とのこと。
身体の丈夫な人なのに、まだ若いのに。

こう書くと殊更に因縁めいて聞こえるので嫌なのだが、
帰国の数日前、すごく気に入ってた皿を洗おうとしたら、突然、割れた。
割ったんじゃなくて、パキッて感じで真っ二つに割れて、
すごくヤな感じで、夜中だって分かってるのに国際電話をかけたんだった。
特に変わったことはないよって言ってた。

本当は一昨日から山梨に出かけるはずだったのに、
時差ボケ+不摂生で起きたら午後3時だったので取りやめにしてたとか、
たまたま近くに車を出せる人がいて駆けつけられたとか、
考え出したらキリがないけど、そうなるようになったのかな。
こういうことは前にも何度かあった。後からのコジツケを差し引いたとしても、
人が儚くなるときは、なんとなく分かるものだ。

あとはあんまり長引かずに、早く解放されることを願うばかり。
そして、いなくなる人のことよりも、これからまだまだ未来が残ってる
人のことのほうが何倍も大切。

どうせなら、バナナの皮で滑って転んだとか、
思い切り間抜けでアホな最期がいい。
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# by masala_days | 2006-04-06 19:51 | 旅なんちゃって

外人形

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フラットから徒歩30秒のところにチェコ・レストランがある。
もともとチェコの要人らが集う、チェコ国直轄の、チェコ人のチェコ人によるチェコ人の
ための社交場だったらしいのだが、いつからか一般にも開放しはじめたのだそうだ。

気になって仕方がなかったのは、この外人形。
いつもメニュウを抱えているのはいいとしても、顔の崩れ具合といい、表情といい、
ポーズといい、シュール過ぎていつも前を通る時ドキドキするんだこれが。
見れば見るほど怪しい。怪しい。怪しすぎるぅ~。

と、実は引越し3日目くらいに友人らとここを訪れたのだった。
中は社交場らしくアールデコなステキな内装。と思いきや時々チープ。
レストランとパブとに分かれていて、レストランではチェコ料理を出していた。

豚の膝肉というのを頼んだら、こういうのが出てきました。
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軽く、一緒に行ったAちゃんの頭くらいの大きさでした。
「どうやって食えというのだぁぁぁぁ」と迷うものの、とりあえずナイフを入れると、
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こうなりました。
これをただひたすら貪り食う。自家製のワサビみたいなマスタードを添えて。
なかなか美味なんですけど、あーた、でかすぎたわよ。
食べきれずに持ち帰り(根性でアルミホイルをウェイターさんからゲットした)、
翌日スープにしました。出汁がきいておいしゅうございました。

先週の金曜日、外人形のおじさんがいないので、人生から何か大事なものが
欠落したような鬱々とした気分で一夜を過ごした。
月曜日、何もなかったかのようにまた戻っていて、よくよく見ると、きれいに
ペンキが塗り直されている!!!! おじさん、きれいになったよ!!
寂しかったよ! ありがとう戻ってきてくれて!!!

と、毎日毎日会うので思わず愛が芽生えてしまった今日この頃です。
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# by masala_days | 2006-03-10 05:14 | イギリス話

ひとりピクニック

天気のいい日曜日はひとりピクニック。
バスに乗ってハムステッドヒースへ。
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極寒でも晴れるとイギリス、サイコーと思う。
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刈られてない芝生の上に寝っころがって空を見る。
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雲が流れて飛行機雲。
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甘い香りの正体はこれ。
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白昼夢気分で、
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お天道様、そろそろ、さよなら。
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ついでに世界平和も祈る。
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# by masala_days | 2006-03-06 06:14 | イギリス話

I had a deam last night.

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お天道様と、洗濯物と、湯気立ち上る台所。
幸福な絵でした。
Which is my waking life?
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# by masala_days | 2006-02-26 09:44 | 旅なんちゃって

Luluの記憶

あいや。ちょっと都合により写真削除。
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# by masala_days | 2006-02-25 13:31 | 旅なんちゃって

消してはいけないもの

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車窓から沈む夕陽を眺める
うーんデキスギの旅のひとコマ
思い出すのは 
脳みそのひだに焼きついた
誰かの顔

消したいなんて もったいないよ
記憶の断片が積み重なって
あなたがいるんだからさ

そんなあなたを
思い出してる私もいることだし
プラスマイナス ゼロぐらいが本当で
ちょっとでもプラスになったらラッキーてなもんで
過去はキラキラした未来のためにあるべきで

ムール貝もいいけど
帆立も食べたい
倫敦恋文日記なのでした
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# by masala_days | 2006-02-19 08:40 | 旅なんちゃって

心の恋人 Hugh Dennis

c0036998_7155938.jpgなんだか調子が悪いのである。定期的にやってくる不調期みたいである。金曜の夜だけど、お誘いを全部断って部屋に閉じこもる。いつもは朝のニュースくらいしか見ることがないテレビをダラダラつけていたら、かつて心のツボにはまりまくっていたのに帰国中にシリーズ終了してしまったお笑い番組"Mock the Week"が復活していた。


大好きなコメディアンHugh Dennisも健在である。ああもうこの人、顔見てるだけでおかしいんだけど、居並ぶコメディアンの中で飛びぬけておかしい。冷静なのにおかしい。他の面子もみんなツワモノ揃い。主に政治的話題を思い切り"Mock"(嘲る)、けっこうきわどいネタが多い番組で、ひやひやしながら見るのが楽しい。コメディアンって知的じゃないとできないよなあ、といつも思う。高級な笑いをいつもサンキュウ。

ところでHugh Dennisはなにげにボリウッド映画俳優のAkshay Khannaに似てる。

c0036998_7324964.jpgこの「困ったぼく」な八の字眉毛がね、どうも私の好みらしいんですね。James Bluntとかスピッツのマサムネくんとかもいいけど、繊細な美少年は時々取り扱いに困るというか、もてあますというか、手に負えないというか、自分が弱ってる時に慰めてもらえない、強い子でいないとつきあってらんない弱点があるさね。



癒さなくていいから笑わせてくれ。チープな癒しよりフフフと含める笑いの方が大事。
人生、時には身体張って笑いをとれる「困った顔」キャラが必要な時もある!
おばちゃんもう疲れちゃってSugar-Coatedしたいっすよ。とほほ。
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# by masala_days | 2006-02-18 07:40 | イギリス話

勝手に宣伝部長:James Blunt 祝DVD発売!

c0036998_717153.jpgJames Blunt
Chasing Time:
The Bedlam Sessions

待ちに待ったJamesのDVDとCDのセットが、2月13日(月)に発売されました! 16.99ポンド(3500円くらい?)。BBCのライブからインタビュー映像、今までのプロモーションビデオまで網羅したDVDと、アイルランドでのライブ音源CDがセットになっています。まあ宣伝部長ですから買わないわけにはいきません!

さて時間がなくてぜんぜんチェックできていないのですが、
とりあえずiPodに落としたライブ盤のなかにあった、アルバム未収録曲が
これまた何でいままでシングルカットされなかったんだろう、という名曲でした。

というわけで、勝手に宣伝部長! いきますぜ!
なにげに本ブログと同じタイトルつけちゃった。
あいかわらず強烈にひねくれた歌詞ですジェイムスってば。

Sugar Coated  甘い日々
by James Blunt

I'm on a bus. I'm in a rush.
I would catch a cab, but I'm not that fussed.
バスに乗ってる 混み合ったバスに
タクシーにだって乗れるけど そんなに大ごとでもない

Another day. Another dime.
I know some might say, that I'm wasting time.
新しい一日 昨日と違う硬貨
ただ無為な時間を過ごしてるだけと
いう奴がいるかもしれない

And then at night, another fight,
And I don't know what it means but I'd never cause a scene.
だけど夜には また終わらない諍い
なんでそうなるのか分からない
きっかけをつくるのは僕じゃない

I'm gonna make today sugar-coated.
I'm gonna get so high I'm lying here on the floor.
今日はちょっと 甘い夢でも見てみようかな
ただ床に寝転んで 高く高く上っていこうかな

It's time these shoes of mine were fully loaded.
It's time to sit back and smile.
ぼくの靴 いつのまにか重くなっちゃってさ
しょうがないから ゆったり座って微笑んでみよう

I've had a smoke and it's been a while.
It's been a while.
煙草をふかしてみた どのくらい時間が経ったんだろう
いったいどのくらいの時間が

Hello dawn. It's good to be.
Did I pay for the girl lying next to me?
待ち焦がれた夜明け 好きな時間だ
横に寝てる女の子には お金を払ったんだったっけ?

I had a love, but little luck.
I don't bleed any more 'cause my heart's been crushed.
それは愛だったはず でもついてなかった
これ以上心に傷をつけたくないよ とっくに潰れちゃったしさ

And now I'm free - lucky me.
Yeah my girlfriend was a bore, she don't love me anymore.
やっと自由になれた なんて幸運なぼく!
あの子はくだらない女だったし 
ぼくのこともう全然好きじゃないし

I'm gonna make today sugar-coated.
I'm gonna get so high I'm lying here on the floor.
It's time these shoes of mine were fully loaded.
It's time to sit back and smile.
I've had a smoke and it's been a while.
It's been a while.

今日はちょっと 甘い夢でも見てみようかな
ただ床に寝転んで 高く高く上っていこうかな
ぼくの靴 いつのまにか重くなっちゃってさ
しょうがないから ゆったり座って微笑んでみよう
煙草をふかしてみた どのくらい時間が経ったんだろう
いったいどのくらいの時間が

A little hush. A little rush.
I guess now we'll see, if I'm big enough.
ただ黙ってる でもちょっと焦ってる
さあ今ならわかるぞ ぼくがオトナかどうか

Finally it's only me.
Things will never be the same. There's no living life again.
さて ぼくはひとりだ
世界がぜんぜん違って見える
白黒の世界で ぼくは生きていく
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# by masala_days | 2006-02-17 07:35 | 勝手に宣伝部長

中嶋彰子さんのソプラノな夕べ




ウィーンで大活躍の注目のソプラノだそうですよ。ロンドンで歌うというので、行ってきました。
素敵でした。Wigmore Hallという会場もすばらしく優雅でございました。席がちょっと狭かったんだけど、たった10ポンドで一流の出し物が見られるというのがロンドンのすばらしいところです。あいかわらず。

中嶋彰子さんの公式ホームページ



えーーと、全然余談なんですが、あのですね、ソプラノというと、私はまず、
うちのママの記憶なわけです。うーん、うちの母親、本職はソプラノ歌手なんですね。
で、リサイタルとか近づくと、いや近づかなくても年がら年中、甲高い声が家中に
響き渡っているというのが私の実家における日常でして、特に公演前は同じ曲を
何度も何度もやるので、イントロが始まると子供たち3人揃ってつい歌ってしまうという、
もう条件反射的にパブロフの犬状態な子供時代を送ったのでした。
フィガロの結婚とか、アベマリアとか、こんなんは好きだったのでタイトルや
作詞作曲者なんぞも覚えているんですが、何がなんだか
わからず音だけ覚えている曲も、はい、もう山のように。
で、刷り込みつうのは恐ろしいもんで、普段は全然覚えてもいないのに、
どこからともなく聞こえてくるともうダメです。一日ソプラノモードに設定されちまいます。

で、今日の中嶋彰子さん。
オペレッタもだけど、カタラーニなどなど、私の範疇じゃない小品をたくさんやってくださって、
うっとりしていたら、抜き打ちのように、

♪はーるのよい、さくぅぅぅぅらぁぁぁぁーーーーが

そ、そうきたか。
中田喜直さんの「桜横丁」でした。

「春の宵 さくらが咲くと 桜横丁 花ばかり 桜横丁」

これはうちのママの最頻出曲。一家全員もう嫌と言うほど聞き飽きている。
この曲が始まると、みんなでヤケッパチで裏声でママの真似をしたもんだ。

そんな曲がいきなり耳に飛び込んできて、うっとりが不用意にガックリになり、
なんだか中嶋彰子さんにとても申し訳ない気分になったのでした。
今晩、人影もまばらなオックスフォード・ストリートで
♪はぁーるのよい、と怪しい歌声が聞こえた人、犯人は私です。
よっぽど地下鉄の通路でバスキング(大道芸?)しようかと思ったぜ。
だって頭ぐるぐる回るんだものーーー(←ヤケッパチ)。

ところでJames BluntのDVDが本日発売だったので、Wigmore Hallに行く道すがら、
HMVで喜び勇んで買ってきました。You're Beautifulのプロモーションビデオから
インタビューからBBCのライブから何から何まで、これまでの主だった映像が
まとめられたもの。買うしかないでしょう。なんかここまで売れちゃったから、
勢いでつなぎ合わせて売り出したのがミエミエでシャクなんだけど、だってJamesが
ステキすぎるのがいけないんだもの。
時間がないので今日は見られない。明日の希望とします。
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# by masala_days | 2006-02-14 09:18 | イギリス話

素敵な人

イギリスに来て初めて、出身大学の倫敦支部会の集まりというものに行って参りました。
うちの大学は伝統的に激しく二極化する傾向にあるらしく、
出世する人はものすごくするのですが、私のようにフラフラ何をしているか
よくわからない人も大変多い、ヘンなガッコなんですね。

な~んて書くと諸先輩方からお叱りを受けそうですが、ま、個性的な学生が多いという点は
間違いないでしょう!

今回参加させていただいた会は、駐在員のおじ様方が中心で、なんというか、久しぶりに
日本日本した空気を味わってきました。
前は毛嫌いしていたのだけど、なんかホッとするもんですね、たまには。
マレーシアとかインドとかタイでお会いする駐在の方はちょっと悲壮な痛々しい感じも
しないでもなかったのですが、世界の中心ロンドンの駐在つうのは、やはりちょっと
格が違う感じで、たいへん楽しゅうございました。

さて、そのおじ様方の中で、お一方、どこか違う空気をまとっていらした方がいました。
Yさん、察するに50代前半。
同じ科の卒業ということで、ほんの一瞬、お話をさせていただきました。

ひとこと。素敵な方でした。

在英18年、現在はビジネススクールでビジネスマンを相手に講師をされているそうです。
日本語は紛れもなく母語なのだけど、普段は英語で生活していらっしゃるんだろうなあと
思わせる、日本を離れて久しい人独特の話し方で、人生のちょっとしたヒントのような
ことを話してくださいました。

素敵だなあと思っていたら、奥様はイギリスの方とのこと。
なんとなく納得です。

日本人男子は、日本にいる限りとてもマトモに素敵に見えるのだけれど、
一歩国外に出るとなんだかいつも勢いがなくて魅力が半減する人が多い気がする。
言葉とか容姿とか、いろいろな面で、特に西洋に対して見えないコンプレックスを
抱いているのがにじみ出ている。

で、わたしは段々、海外にいる日本人男子に興味がなくなってしまったわけです。
はい、すいません、エラそうにそんなこと言っちゃって(笑)。

でも実際、西洋人とくっつく日本人女子は多いけど、西洋人女性とくっつく日本人男子は
圧倒的に少ないわけです。やっぱり日本人男子は日本にいてこそ、その魅力を発揮する
のかなぁなどと不遜にも思うわけです。

Yさんからはなんというか、一見物静かで穏やかなのに、目の前にいる相手に、
「この人に嘘を見せてはいけない」と思わせる、とても強い力が出てるんですね。
ある種の緊張感を強いられる相手とも言えます。

元M商事の駐在員でインド政府に世界で初めて鉄を売った清好延さん
(右下のライフログに著書があります)にインドでお会いした時も同じことを感じた
覚えがあります。

で、思うのは、本当にスケールの大きな人というのは、清さんにしてもYさんにしても、
ひけらかさず、謙虚で、誰に対しても丁寧で腰が低いのだなあ、と。
こういう方々を相手に自分を飾ったり見栄を張ったりしても絶対に見抜かれてしまう。
小手先のハッタリなんて通用しない。

だからとても怖いのだけど、何か迷ったり困ったりした時、わたしはきっと恥も外聞もなく
相談してしまうだろうと思います。
すでに、初対面にも関わらず、Yさんにポロっと弱音を吐いてしまい。
馬鹿にしたり流したりせず、なんだかとても信じがたく誠実な話をしてくださいました。
ほんの短い会話だったのだけど、とても印象的でした。

人間の品格とは何かということ、そして、
自分のいる世界がいかに小さく、外を知らないか、
そんなことに改めて気づいた貴重な夜でした。
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# by masala_days | 2006-02-12 23:53 | イギリス話

逃した!

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地下鉄Leicester Square駅のホームにて。ちなみに「れすたー・すくえあ」であって、
「れいせすたー・すくえあ」ではない。イギリスの地名なんか嫌いだ……。

ところで、

先週のことです。突然、James Bluntの公式サイトから、
「明日の夜のシークレットライブ、先着10名を特別ご招待」という
メールが来ていた。新しく発売されるDVDのタイトルを答えよ、というクイズつき。

ものすごい勢いで応募したのですが、やっぱ外れたわーー。
倫敦市内のどこかでやったらしい。あーーー行きたかった!
でもその模様はBBCラジオで流れるようです。
楽しみにしたいと思います。

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閉所恐怖症気味のわたくし、地下鉄があれほど嫌いだったのに、慣れって怖い。バイトも学校も地下鉄に乗らないとやってらんないとこにあるので毎日乗っていたら、だんだん平気になってきました。

つか、今はバスが嫌い。先日なんて、友人の言葉をあてにして倫敦南部へバスで行ったら1時間半もかかり、帰りは地下鉄に乗ったら30分で帰れた。高いのはめちゃくちゃ腹が立つけど、やっぱ早いのはいいなーーー。
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# by masala_days | 2006-02-09 06:30 | イギリス話

謎の豆 & 引越し貧乏

1等をとりそびれたボンベイからアウランガバードへ向かう2等椅子席は
いつもながら、ぎゅうぎゅう詰めの苦行のような7時間でした。

押し合いへし合い、隙間に座ってこようとする人々との功勢に疲れ、
かなり険悪ムード漂う車内だったわけですが、チャイ売り始め数々の売り子が
行き来する中、気づいたらかなり多くの周囲の人々が手にしている植物がありました。

c0036998_7211984.jpg

ぷちかりペっ。
ぷちかりぺっ。

中国におけるヒマワリの種のように、
森におけるリスのように、
人々はただひたすら無言でこの植物の実を口で噛み切っては
ぺっ、
と皮を吐き出すのです。

ええ、もちろん、床にですが。

足元はたちまち、ぺっぺっぺと吐き出された緑の皮だらけになり、
ついでに座席の下に入れた私の荷物なども皮にまみれ、
ついでに吐き出された噛み煙草の赤い汁なども散乱し、
われわれ一行の疲労はやがて確固たる怒りへと変わっていくのでした。

しかし、エンドレスに、そして無心に、ぺっぺとやる人々を見るにつけ浮かぶ疑問。

あの植物はなんだ?

向かいの婆さんとは言い合いばかりで完全に険悪ムードだったので、
聞くに聞けません。

が、気になる。

アウランガーバードについて、両替所で、そこにいたシーク教徒のお兄ちゃんに、
「あのさー、枝みたいな緑の植物でさー、豆みたいなのがついてて……」
と説明すること数分、ようやく分かってもらえ、名前を教えてもらいました。

「はりやーらぶーと」

というものでした。おまけにお兄ちゃん、
「おい、ちょっと買ってこいよ」
と小間使いの少年にひとっ走り行かせ、現物を入手してくれました。

c0036998_7303860.jpg

「こうやって食べるんだよ」
と実演してくれたのを見ると、エラそうなシークのお兄ちゃんですら、
あの列車の婆さんらと同じ食べ方、すなわち、

ぷちかりペっ。

とやってました。
ええ、もちろん、床にですが。

で、ひと段落つくと、枝ごと手に持って、
ザッザッザってな感じで床を掃くとこまで列車内の人々とまるきり同じです。
土間が主流の農村暮らしならいいのでしょうが、大理石を敷き詰めた
両替所でそんなことをしていいのだろうかと一瞬思いました。

さてせっかく買ってきてくれたのですから、試食しないわけにはいきません。
で、皮を剥いてみて、わたしゃー驚きましたね。

c0036998_7332137.jpg

「あああああ! チャナ・ダルじゃん!」
という私の声に、お兄ちゃん、いかにも当然だといわんばかり、
「そうだ、生チャナだ!」

つまり、ひよこ豆とかガルバンゾーとか呼ばれている、あのチャナ豆だったわけです。
フモスの元ですわよ、みなさん!
しかし、カチカチに乾燥して、圧力鍋でしか料理できないあのひよこ豆かよ?!
意外や意外。まさかこんなところで出会おうとは。

ぷち柔らかプチっという感じの食感、生グリンピースを彷彿させるものがあって、
わたしはけっこう好きでした。食べ過ぎると確実に腹を壊しそうですが。

しかし、アウランガーバード滞在中、道を歩けばこの植物の枝がいたるところに
無造作に捨ててあるのを目撃しました。
約10メートルおきくらいに落ちてたんじゃないですかねー。
あの辺の特産なのかしらん。ちなみにひと束1ルピーでした。

けっこくしつこく食べ続けましたが、いつまで経っても「ぷちかりぺっ」と口で噛み切る
→実だけ食う→皮を吐き出す、という手順ができず、いちいち指で剥いては食べる
まどろっこしさに負け、最後は捨てました。
ごめん、シークの兄ちゃん。

-------------------------------------

さて、古巣(?)の北西倫敦ゾーン2に引越して一週間が経ちました。
つうか私、引越ししすぎです(苦笑)。

移動のたびに、スパイス臼だとか鍋だとかお気に入りの食器だとか、
箱一杯のスパイス各種だとか、いらんもん、もとい、私にとっては
大切なのだが流浪の民としては持っていてはいけないものが
山のようにあり、パッキング及び運搬にいつもいつも苦労しますです。

インドもタイも不必要に広い部屋に住み、ロンドンに来てからも
広めの部屋を借りてきたわけですが、ふと気づけば、私が9割方過ごすのは
ベッドの上か机の前。他のスペースはまるきり無駄です。

部屋が広いからモノが増えるのだ! と、
今回は思い切ってうんと狭い部屋を選んでみました。
それでもまあ、日本式に考えると6畳くらいはあるかしらん。
いろいろ頭を使ってうまい収納を編み出してきた今日この頃なのですが、
なんと。

入居時から生ぬるくて調子悪そうだったセントラルヒーティングが、
引越し3日目に完全に壊れ。
その翌日に電気系統がいっさいがっさいイカれ。

まだまだ片付いていない室内を残したまま、

いきなり、

ロウソク生活3日間でした。

もちろん風呂にも入れません。
オール電化キッチンなのでお湯もわかせず料理もできません。
いっぱいいっぱい宿題あるのにラップトップも使えません。
携帯すら充電できません。
零度に近い外気と限りなく同じレベルの室内です。

ここはインドか。

……とつぶやき続けた3日間でした。

落ち着いて快適に過ごせる巣になかなか恵まれず、
家運のない人生だなあと嘆いていますです。
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# by masala_days | 2006-02-04 07:44 | イギリス話

ケビンと黄昏

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On the train going back to Bombay from Aurangabad. India 2006
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# by masala_days | 2006-01-23 05:32 | インド話


20代の暗黒時代をインドとイギリスその他あちこち季節移動し続け、30代、やっと日本国で社会復帰。8か月の産育休を経て、現在、働くかあちゃん。オットの不在中に衝動買いしたマンションの借金返済に勤しむ


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